電気自動車(EV)は従来予想より5年早い2033年までに世界の自動車販売の覇権を握る見通しであることが新たな調査で分かった。規制強化や関心の高まりが温室効果ガスなどを排出しないゼロエミッション車の需要を牽引(けんいん)するという。 コンサルティング会社アーンスト・アンド・ヤング(EY)によると、欧州と中国、米国の世界主要自動車市場全体では12年後にEV販売が化石燃料車を上回る見通し。 45年までにはEV以外の車の世界の...